【学童教室】想いがカタチに🎄クリスマスプレゼン発表会
2025年12月17日
学童教室いちょうの家では、クリスマス特別企画として
**「プレゼン発表会」**を行いました🎄
今回のテーマは、
「ぼく、わたしの欲しいプレゼントは〇〇です」
子どもたちは、
・何が欲しいのか
・なぜそれが欲しいのか
・みんなで使ったら、どんなふうに楽しいのか
を、一人ひとり一生懸命考え
自分の言葉で伝えてくれました。
◎ドキドキしながらも、人前に立つ経験
人前で話すことは、大人でも緊張するものです。
声が小さくなったり、言葉に詰まったり。
中には、涙が出てしまう子もいました。
それでも子どもたちは
**「伝えたい」**という気持ちを胸に
前に立ち続けました。
こうした経験の積み重ねは
話す順番を考える力や
相手に伝えようとする意識を、育み
「人前に立つこと」への苦手意識を
少しずつ和らげていきます。
これらは、学校生活はもちろん
これから先の人生でも、大切になる力です。
◎挑戦したこと自体が、すてきな一歩
・「やってみよう」と思えたこと
・勇気を出して人前に立てたこと
その一歩一歩が
子どもたちにとっては大きな挑戦でした。
職員は、上手に話せたかどうかではなく
その挑戦をしっかり受け止め
「よくがんばったね」「挑戦したね」と
言葉にして伝えています。
この経験が、「またやってみよう」という
前向きな気持ちへとつながっていきます。
◎失敗しても大丈夫だと思える場所
発表の途中で止まってしまっても、言い直しても、
それを笑ったり否定したりする子はいませんでした。
学童教室では、
失敗しても、うまく話せなくても、
「がんばれ」「最後まで聞くよ」
と、自然に応援の声があがる空間を大切にしています。
子どもたちが、
「失敗しても受け入れてもらえる」
「そのままの自分でいていい」
と感じられたとき、自己受容の力が育っていきます。
そして、その積み重ねが、
自分を信じる力=自己肯定感へとつながっていくのです。
◎想いがカタチになる、うれしい体験
今回はさらに
子どもたちのプレゼンの中から選ばれた品物を
実際に学童教室に導入するという
特別な取り組みを行います。
「自分の考えを伝えたら、学童教室がもっと楽しくなった」
そんな体験は、
「自分の声には力がある」
と実感できる、かけがえのない経験になります。
今回の発表会は、目に見える成果以上に、
子どもたちの心の中に
あたたかく残る学びが詰まった時間でした。
これからも学童教室では
子どもたち一人ひとりの想いを大切にしながら
安心して挑戦できる場所であり続けます。
学童教室いちょうの家
電話番号:0827-28-1757
対応時間:平日12時30分~17時30分
【リボン保育園】巣立ちのはじまり
2025年11月9日
リボン保育園は異年齢保育を特徴とする川西保育園の姉妹園です。
一人ひとりの個性を大切に子ども達や保護者の皆様とお子様の成長を共に喜び、
平成23年の開園以来「心の居場所」として寄り添い続けています。

本園の特色として、秋以降には2歳児の子ども達は
少人数ずつで川西保育園へと移り「りすグループ」がスタートします。
憧れの石段をまだ身体より大きく見えるリュックサックを背負って、
一段一段しっかりと歩むその姿はリボン保育園からの巣立ちの始まりであり、感慨深い場面です。
まずは2階れんげのお部屋で同学年や1つ下の学年のお友達に「行ってきまーす」とご挨拶。
それから1階のさくらのお部屋へ下り、懐かしい先生やお友達に改めて「行ってきまーす」とご挨拶。
もも・さくらの小さな子ども達はリュックサックを背負った姿が憧れの対象となるのです。
1日目は少しはにかみながらのスタート。
石段上の山門をくぐり抜けると
「うわ~!いらっしゃ~い!!」「待ってたよ~!」と
川西保育園のお兄さん・お姉さん達からの歓迎ムード一色です。
兄姉関係の子も多くいますが、どの子にも我先にと近づくお兄さん・お姉さん達。
歓迎され「りすグループ」の子ども達は緊張した面持ちから一変。
一気にお顔が華やいでいくのです。
川西保育園の子ども達は、自分達もリボン保育園から上がっていった時に
嬉しかった経験をしているからこそのこの歓迎ムード。
小さな子ども達ではありますが、上の子が率先して下の子の面倒をみています。
子ども達同士で園生活でのルールを伝えあい、
様々な経験を通して成長し共に喜び合う関係性を構築。
そして、次の年の新たな「りすグループ」の始まりと共に、引き続いていくのです。
異年齢ならではの空間に飛び込むリボン保育園の子ども達。
心も身体も大きくなっていく姿をこれからも職員一同で見守って行きますね。