子ども達に旬の食材を!
2020年4月10日
「春菊は香りの強い野菜だけど、子ども達は食べられるの?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
独特な香りのある春菊。
苦手な子もいると思いますが、ちょっとした工夫でずいぶん食べやすくなります。
当園の「春菊のごまあえ」は、えのきとかまぼこを一緒にあえ、さらに香ばしく炒ったごまの風味を合わせることで春菊独特の香りをやわらげているので、子ども達も食べやすいんですよ。
お家ではなかなか食べたことがない子もいると思います。
苦手かもしれないけれども、好きではなくても、ちょっと体験として食べてほしい。
・・・そういう気持ちで献立を考えています。(#^^#)
季節ごとの旬の食材を伝えることも、大切な食育の一環です。
みんなと一緒なら、普段食べ慣れない食べ物も、楽しく食べられます。
春菊の他にも立正たちばな会の給食では、季節に合わせた旬の野菜を使っています。
3月27日には、果物に「いちご」が登場しました。
4月1日は、三食そぼろ丼に「きぬさや」。
4月8日は、旬の「鰆(さわら)」使った西京焼きと、「新じゃが」「春キャベツ」を使った春ポテサラダなどが登場しました。
これらの野菜は市場から直接仕入れています。
お肉は地元のお肉屋さんから。
お豆腐は、ご近所のお豆腐屋さんから。♪
できる限り地元の業者さんから、新鮮な食材を仕入れて使っています。
乳幼児期は味覚や食習慣が形成されるとても大切な時期です。
保育園の給食が、子ども達がいろいろな食材や味に出会えるきっかけになれれば・・・と考えています。
ご家庭でもぜひ旬の食材を取り入れてみてください。